あけましておめでとうございます。準ハイランダーのデーモンハンターデッキでレジェンドに到達したので、デッキを紹介します。
1.デッキ
2.解説
相手の動きを封じながらロックデュエルで勝利する
このデッキは、毎ターンダメージが増加するロックデュエルの効果を最大限に発揮させることを目的としています。そのため、相手の場に1ターンだけミニオンを1体しか出せなくするレノや、1ターンの間両端のカードしか出せなくさせるメルトラ二クス、マナは消費できるものの相手に選択を迷わせるオオカニ、手札はかいのガンスリンガー・カートラス等を組み合わせています。
遺物で強い盤面を作り戦う
ただし、手札操作だけだと意外になんとかできてしまいます。そこで遺物カードを入れてこちらの盤面を強化することにより、場と手札の両面から相手に思考を迫っていきます。
キーカードをサーチ&ドローすることで遺物とハイランダーが両立可能
遺物カードは、投入枚数が少ないと効果は薄いので、ハイランダーと相性が良くありません。それを両立するための工夫として、このデッキでは1番回数を増やせる遺物庫だけを2枚入れ、それをサーチ出来るようにしています。
メトロノームと1マナを組み合わせれば、デッキには2マナカードは遺物庫しかないので、確実にサーチがおこなえ、またそのメトロノームをサーチするために、メカをサーチできコストも下げられる(既に手札にあってもコストは下がる)トラムの運転手を入れています。レノは8ターン目(はやければ7ターン目)に発動出来ればいいので、十分間に合います。
遺物庫を2枚入れても遺物が少ない面がありますが、内1枚はETCに追加で入れられますし、このデッキは回転力があるので十分に強力です。従来通り永遠のヨトゥンや、カメラマンのフィズルで増やすことも出来ます(このデッキでは僕の対戦環境から考えてフィズルは入れてませんが)。
またシルバームーンの秘術師とフェル全開の回復コンボも枚数が少ないのですが、メトロノームで3マナを引けるし、ETCに2枚目のフェル全開を入れておけば何とかなる面もあります。
全体除去の複数投入により、カートラス等の強さも存分に発揮できる
デーモンハンターのハイランダーカードであるガンスリンガー・カートラスは、5ターン目でうってもそんなに効果がないことがあり僕としては終盤に発動することで、厄介なキーカードを破壊する方が強いと思います。ただそこまで行く前にアグロ系のデッキにライフや盤面を取られてしまうことが多く、また序盤が弱いのは遺物カードも同様の傾向があるので、その弱点を補うために全体除去を多めに入れています。ただし攻めの性質をもつ遺物カードとはアンチシナジーな面もあります(しかし後半ヨトゥンの自働発動で盤面を崩壊させる可能性を考えると、マリガンの際に残しておいてもいいかもしれません)。
今回は以上になります。レジェンドの順位は約3万位なので、良い成績ではないですが、デッキを作るのに試行錯誤して勝率が低かった時期があるので、このデッキ自体はさらなる可能性があるかもしれません。
読んでいただいてありがとうございます。それではまたー