「怖い話」夜道を歩くイケメン

 

 

最近会社の同僚と取引先の人から聞いた話が似ていたので書いておこう。
まさかとは思うけど。

①同僚の話
彼女は、自宅(駅近のマンション)のベランダから、双眼鏡で景色を眺める癖というか趣味があるそうだ。「恥ずかしながら」とそう言っていた。

ベランダの右手の側からは、何かの跡地なのか草原というか、とにかく数年来建物がまだ立っていない場所があり、その周囲を細い道が通っている。

その場所を覗くと、ものすごいイケメンが道を歩いていることを度々目にしているという。決まった時間にその道を散歩するという。そして今度声をかけてみるべきか迷っているというのが、同僚の相談だった。

 

②取引先の女性に聞いた話
こちらの女性も、ベランダから風景を観るのが好きだという。遠くに駅が見えて、もう少し手前には、住宅街や草原が見える。そして彼女もたまに、細い道を歩くおそらく男性を観るという。ただしその男性は骸骨だということだが。

 

 

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