「怖い話」アパート

 

昔僕が大学生だったころの話です。
その当時僕は大学とサークルと、バイトの三サイクルを繰り返していました。
家に帰ってくるのは1時過ぎ、まあ妨害食チェーンの系列です。
関係ないんですが、ノルマのためにバイトにもかわせるのはどうなんですかね。こちとら忙しくてクリスマスに、ケーキなんて食べる暇ないんだよ。

ある日、アパートに帰り自分の部屋に入ろうとしたら、なぜか部屋のかぎが空いていたんです。
まあ、自分でいうのもなんですが、ずぼらな性格で、たまに鍵をかけ忘れてしまい出かけてしまうので、特に気にせずに入ろうとしました。

すると、いつもと様子が違うんです。中から人の気配がするんです。
ガサガサと何かをあさっているような。
3分ほど思考停止してしまいましたが、勇気をもって逃げることにしました。

1週間後、管理人さんに付き合ってもらい部屋に入りました。
ネズミが部屋の真ん中でゴミに埋もれて、死んでました。
いつもやたら親切で暇な管理人に珍しく僕はおこられました。管理人さんは冷蔵庫のケーキ早く食べないともったいないよ。とかんとかいって帰っていきました。うるせえバーコード。汚部屋って怖いですね。

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