RAIMEIです。今回はお役立ち情報を紹介します。
1.食品配布や子ども食堂とは?
食品配布と言うのをご存じでしょうか?これは子育て世代の親子に、無料で食品を配布する公的サービスです。
この取り組みは、全ての地域で行われているわけではないのでいすが、行っている地域であれば、社会福祉協議会に連絡して、該当すれば、毎月1度、サービスを受けることができます。
子ども食堂も、同じような感じで、忙しい両親に代わり、子供たちに無料でご飯を食べさせてあげる取り組みです。こちらは登録等はいりませんが、コロナですので、休止しているところが多いと思います。
2.どんなものがもらえるの?
地域によりますが、僕の地域では、お菓子、ご飯、缶詰め、カップ麺、レトルト食品等、基本的に事前に買っておいて、配りやすいものです。子供が喜びそうなものから、夕食、お父さんの晩酌に仕えるものまで、かなりの量が入っているようです。ですので、かなり楽しめると思います。
3.公的サービスを受けるのは、貧しい人、恥ずかしい事?
公的なサービスを受けるのは、日本国民の権利、または地域住民の権利ですので、恥ずかしいことではありません。これらサービスは、子育て世代等を対象としたもので、日本の将来に関することです。
また、貧困であることも、恥ずかしいことではありません。我々が過信する自由意志では、全ての現象を自由に変革することが不可能なことは自明です(自明と言うこの書き方、好きではないのですが弁尖上)。
自由意志は、多くの要因の中の一つでしかなく、貧困=怠惰と、個人の責任に仕立て上げるのは、ごまかしです。努力してても貧しくなることはあります。努力しにくい境遇というのもあります。そもそも、貧困が、恥ずかしいことだというのが、一つの価値観でしかありません。清貧という考え方もあります。
個人的に、恥ずかしいという感情は、良心に反する行動をしてしまった時のみ、感じることだと思います。
4.どんな団体や人がやっているの?
表向きは社会福祉協議会という民間団体(という名の市役所の外郭団体)です。
しかし、社会福祉協議会は、基本的にお金や人をあまり出さないので、実際にこうした地域サービスで、人・物・金を拠出しているのは、地域住民の中で福祉意識の高い方たちです(ですので公的サービスと書きましたが、公益サービスという方が正しいですね)。
公式がお墨付きを与えて、実際には、民間人が動くと言った感じですね。ですので、基本的に親切な方たちが運営しており、嫌な気分にさせられることは少ないです。
5.おわりに
難しく考えないで、地域の助け合い活動なので、「ありがとう」「お互い様」の精神でいけば大丈夫だと思います。お住まいの地域の社会福祉協議会等に電話するだけでOKです。
こういう時代ですから逆に、これを機に地域社会を見直してみてはいかがでしょうか、意外な交流や体験が出来るかもしれません。
今回は以上になります。普段とは毛色の違う内容ですが、こういうのも大切かと思いまして書きました。見ていただいてありがとうございます。ではまたー