こんにちはRAIMEIです。予告通りリンクスのワンキルデッキをあげます・・・・・ってカラテマンワンキルかい!
もっとこう、暗黒界でドローしまくって、ループするデッキとか、書こうかとも思いましたが、マスターデュエルリリースということで、初心忘るべからず、ここは懐かしいデッキを思い出して、気持ちを新たにしていこうと思います(なんかすごく苦しい理屈だなあ笑)。
1.カラテマンワンキルとは何か?
リンクス黎明期に流行した、ライフを一気に4000削ることが出来るワンショットキルデッキです。あれ、この時点で厳密にはワンキル(ワンターンキル)ではないような・・・いや、僕は何も気が付いていない、いいね。
カラテマン+財宝への隠し通路+閃光の双剣トライスを揃えることで、コンボが完成し、カラテマン攻撃力2000の2回ダイレクトで4000ダメージを与えて勝利を狙います。
空手一代誓った日から、命も捨てた、名もいらぬ!
このデッキの主役カラテマン。自分のターンに攻撃力を、元々の攻撃力の2倍にする効果を持つ。一見そんなに強くないカードだが、元々の攻撃力が1000であり、ステータスがダウンしていても、きっちり2000になることから、後述の隠し通路+トライスのコンボが生まれ、ライフポイント4000のリンクスでは、まさに一撃必殺の破壊力を生み出す唯一無二の存在となった。
このカラテマンワンキルは、無課金ユーザーを中心に一世を風靡した。彼はOCGでは長らく雑魚カードと言われて、侮られてきたが、長い年月の末リンクスでその真価を発揮した、大器晩成な男である。
極真空手の影響からか、空手では一撃必殺信仰がかつて根強かった。しかし実際に、格闘技の試合を見ても、打撃技、特に正拳突きでの一撃必殺はほぼおこりえない(蹴りの場合は脳震盪を起こさせることで十分に狙える)。
理由は、格闘家の体は、攻撃力だけでなく、防御力も、一般人のそれよりはるかに高いためであり(しかし攻撃力と比較した場合、防御力のほうが鍛えにくい)また受けるとわかっている攻撃には、ある程度は耐えられるものだからである。(空手4級の男が語る超空手妄想実践読本p60より引用)
しかし、カラテマンは、長年の修練により、この一撃必殺の境地にたどりついたのだ!
攻撃力1000以下のモンスターを指定してダイレクトアタックを可能にするカード。その時点での攻撃力を参照するので、あとで攻撃力が上がっても効果が切れないのがみそ。かつてはリミットもかけられたほどリンクスでは強力な効果で、このカードもかなりの大器晩成と言える。
手札を1枚捨て、装備モンスターの攻撃力が500下がるが、二回攻撃が可能な装備カード。本当はガーディアントライスの特殊召喚に必要で、アニメのラフェールのテーマカードなのだが、リンクスではカラテマンとタッグ組むことで、その威力を発揮した。
え・・・でも、一撃必殺って、個々のカードの特性はいいとしても、空手家が、隠し通路を通ったり、二刀流で切り付けてもいいんですか?それって本当に空手なん?
とか言ってはいけない。隠し通路を使うのは、大山倍達や愚地独歩や武蔵へのリスペクトだし、双剣は空手で言うサイだから何の問題もない、いいね。
格闘漫画刃牙のスーパー独歩ちゃん。素手の戦闘に美意識を持つ、作中の空手第一人者。作中では、フィジカルエリートが多く登場するが、彼だけが唯一凡人でありながら日々の鍛錬により、それら天才と渡り合うほどの強さを身に着け、またおちゃめな性格も相まって、刃牙をはじめ多くの登場人物に尊敬されている。
しかしこと戦いになると、基本結構卑怯な人でもある。心の師匠の宮本武蔵も、モデルになった極真の大山総裁も大概らしい。RAIMEIは、日々女にいじめらているくせに、女性崇拝主義者なので、刃牙の内容は好きではないが、独歩ちゃんは格好いいと思う。
サイは空手で使う武器。サイは人体を具現していると言われ、もとは宗教的な道具であったようだ(とネットの書いてあった)。
2.デッキと解説
2-1.デッキ
・黎明期バーション
・最新バージョン
2-2.解説
えー、長々と遊戯王とは関係ないことを書いてしまいましたが、ここからはシンプルに書きたいと思います。
カラテマンワンキルの基本は、書いたので、ここでは新バージョンに着目して、書いていきます。新バージョンの特徴は以下の2つです。
①進化する人類による、破壊力とコストパフォーマンスの向上。
自分のライフが相手よりも少ないときに、装備モンスター元々の攻撃力を2400にするカード。カラテマンの効果を使えば、攻撃力4800になる。トライスと違って、手札コストもないので、手札を罠破壊にさくことが出来る。
ライフ条件は付いた物の、コズミックサイクロンや、手札誘発でのライフ調整が容易だと判断してこちらを投入。トライスは専用デッキで活躍するからOK。
②罠破壊カードの実装、クリボールの採用率の低下により、ある面では攻撃が通りやすくなった。
これは、デッキの改良点というよりも、環境の変化によるものです。黎明期の頃猛威を振るったとはいえ、罠破壊がないあのころは、相手の引き次第の不安定な面もあったようです(というのはここまで書いてきてなんですが、僕はリンクス始めたのはその1年後なので)。
現在の環境では、ガイアやカイトは脅威ですが、罠破壊カードも潤沢になりましたし、相手の攻撃をしのぐ札として、クリボールよりも汎用罠やベイル等が優先される状況ですので、ある意味では、黎明期よりも攻撃が通りやすくなっていると言えるのではないでしょうか?
2-3.スキル
スキルは、黎明期は、スリカエかディスティニードローですかね。最新バージョンはスリカエが2度のナーフを受けたことから、ディスティニドロー一択な気がします(ディスティニードローも2度のナーフを受けたけど、主人公補正で、スリカエよりは穏やかな弱体化ですみました)。画像は省略。
3.おわりに
どこまでまじめなのか、わからない記事ですが、しかし、意外にプラチナとかなら、勝てたりします。というか、別に強さだけが全てじゃないし。
僕はこのカードを、小学生の頃、ジュミナイエルフやバードマンを倒すためにデッキに入れおり、一時期リンクスの顔?として話題にもなっていたし、意外に思い入れがあるから、取り上げてみました。
と、いうわけで、今回はこれで終了です。見ていただいてありがとうございます。ではまたー