皆さんは覚えているでしょうか、かつてスキル増刷で手札を増やしながら、肥大化で相手の場をロックするデッキが流行っていたことを。そう「増刷ペガサス」です。
スキルナーフと肥大化の規制により無事、消滅してしまったので、今回はそのマイナーチェンジバージョンを考えました。
それが熱血指導クロノスです。
このデッキの勝ち筋は二つあります
①相手のデッキ切れ（肥大化は１枚しか入れられないのであえて入れずその他のカードで防ぎます）
②ラヴァゴーレムのダメージ
このデッキは、LPが１５００減るごとに発動できるスキル 教育的指導により相手の手札をコントロールして上記の条件を満たしていきます。
スキル：教育的指導
「自分のライフが1500ポイント減るごとに発動できる。モンスター・魔法・罠のいずれかを宣言する、その種類のカードを相手のデッキ内からランダムに選び、あいてのデッキの一番上に置く。そのカードは確認できない。宣言した種類のカードがデッキにない場合は無効となる。」
使用例①
ラヴァゴーレムを出したターンに発動し、罠を宣言して次のターンラヴァゴーレムが処理される可能性、モンスターを召喚される可能性を減らす。
使用例②
相手のデッキが魔法をキーとしているのなら、違う種類のカードを宣言することで、その攻めを遅くする。
相手のデッキや手札について、どれだけ熟知しているか、洞察できるか、非常にプレイングに左右される面白いデッキです。
「あなたの手の内は見え透いてルーノ！」
