こんにちはRAIMEIです。
初めてハースストーンのレジェ帯をやってみて、
自分なりに勝つために大事だと思ったことについて書きます。
それはずばり、対人ゲーム、その中でも相手と顔を合わせないDCGは、じつは対話や駆け引きというよりは
自分の中にある経験に対して、いかにそれを引き出して、冷静に判断を下せるかが重要ではないか、と言うことです。
例えばピエドルが相手で、こちらがコンウォロだとすると
結局、変容ピエロ2回にたいして、こちらが念じれし冥界を2枚うち
そしてヤシャラージュ+変容ピエロには、ヒステリー&魂尽き事故で決めるという、そういうプランを
遂行しなければ、基本ウォロは勝てません。他には、魂裂破+全校懲霊+タムシンでぴったり10マナで
12ダメージ飛ばせるので、之でも2段強化された変容ピエロは除去できます。
勿論、ドルイドの場合は、まずは早いトークンが怖いので、火吹き女や魂裂破壊、全校朝礼、タムシン等を優先してマリガンで残しますが、そのあと結局ピエドルだった場合は、上のような形に持っていけば、基本勝ててしまうんですよね。
エレメンタルシャーマンの場合は、当然2/5疾風が怖いので、マリガンでは魂裂破壊やヒステリーを全力で持って来ればいいだけです。
ようするに、駆け引きというよりは、もう「こういう盤面に対しては、こういう相手には、こう動く」という
今迄の自分の経験、そしてそれをきちんと脳から持ってきて実行できることがハースのランク戦では重要ではないか
じつはそれほど対話や駆け引きなどは、ないのではないか、そう思ったのです。
ようするに、確かに対戦する時は、みんな相手の思考を予測しますが、それはあくまで、自分が勝手に考えて予測したことであって、本当に相手の心と対話しているわけではないし、また決まりきった作業的な戦いもランクでは数多くこなすので結局は対話している時の方が少ないのでは?とそう思ったのです。むしろ自分の精神力との闘いな気が。
以前紹介した、羽生さんの本がありますが、
羽生さんは将棋とは駆け引きが大事でそんなにロジカル一辺倒の1か0かで割り切れる物ではないと、そのような意味のことを言っていました、
プロの棋士だって、毎手ごとにそんなに確信を持って打っているわけではなく、相手との対話が重要だと。
しかし将棋についても、過去の棋譜を知っていて、最適解が導けることが
重要なことに変わりはありません。ただそのパターンが多いので、棋士はやはりすごいし、そこに将棋の持つ曖昧さが含まれていると同時に、読み合いがあるということなんでしょうが。
ところで、棋士は脳の海馬(記憶をつかさどる強靭!無敵!最強!な部位)が他の素人よりも訓練による賜物で、かなり大きいそうです。
まあ文字だけで、手抜き記事で申し訳ないんですが、言いたいところはそんなな所です。もちろんラダーをするにあたって、確率については調べました。例えば、ヒステリーや魂裂破といった軽量かつ強力なAOEは4枚積みでフルマリガンしても、先行なら7割程度しかそろわないなど、そういう計算もできなければなりませんが。
ながながと、回りくどいですし、お前3桁じゃんと言わればそれまでですが・・・・いやデュエリストの真価にそんなランクが関係あるか!ようは駆け引きよりも型を覚える事の方が大切だと、そう思ったわけであります。
この記事を見てくださってありがとうございます。ではまたー