「遊戯王」バードマンの魅力①


正義のヒーローは好きですか? 仮面ライダー、ウルトラマン、レインボーマン、ゴレンジャー、孫悟空、ヤッターマン、スーパーマン、父母、恩師等、誰の胸にもそれぞれに憧れるヒーローがいると思います。
そのヒーローの一人、バードマンについて紹介したいと思います。

 

1そもそも「バードマン」とは
バードマンは遊戯王のパック アヌビスの呪い(2000年9月28日発売)に収録されたカードです。
遊戯王に詳しくない方に補足すると、一番レアリティの低いカードで、現在の遊戯王ではまったく活躍しません。
始めからdisるような表現をしてしまいましたが(汗)、バードマンの魅力をお伝えできればと思います。

 

2バードマンの強さと魅力

①かっこいいテキスト!

「マッハ5で飛行する鳥人。その眼光は鷹より鋭い。」

マッハ5で移動できるとかもう早すぎです。攻撃力も1800だしその戦闘力は悟空の兄ラデッツと互角でもおかしくないです。
そしてこの移動速度はウルトラマンと互角であり、まさにバードマンはヒーローの資格をもっているといえます。

(特に意味ない画像です。面白いと思ってやっているけど基本的に寒いです。あと僕はラデッツ好きです)

 

 

②2000年当時の子供達の主力モンスター
当時の遊戯王のパックにはレアが全然入っておらず、全盛期ゆえに単品カードの販売額も法外で、子供達にはレアカードは高根の花でした。
一方強者同士の戦いでは、生贄のいらないモンスターでは最強の攻撃力1900をもつ超レアカード、ヴラッドボルスやヂェミナイエルフが人気を博していました。

(思い出のレアカードたち)

攻撃力1900のカードがほしい!でもそんなレアカード持ってない。そんな子供たちの相棒といえるのが攻撃力1800のノーマルカード バードマンだったのです。当時多くの子供たちがバードマンをデッキに入れていたはずです。

 

 

③鳥獣族/レベル4以下/通常モンスターでは最強の攻撃力だった
バードマンは14年半もの間、鳥獣族の下級通常モンスターとしては最強の攻撃力を持っていました。1800という数値は大会で頻出の下級モンスターに引けを取らない数値でした。またレスキューラビットやゴッドバードアタックといった超強力なカードと相性がよく、実は結構強いカードでした。

(バードマンと相性の良いガチカードたち)

しかし、そんなバードマンのひっそりとした黄金時代も突如として終わりをつげてしまいました。2015年に攻撃力2000の「幻のグリフォン」が登場してしまったのです。これにより実質バードマンはグリフォンの下位互換になってしまいました。

(バードマンの宿命のライバル?)

 

というわけで、今やバードマンは強さ的には残念なカードになってしまいました。しかし希望はあります。次回はその希望についてバードマンに秘められたストーリーと共に迫っていきたいと思います。

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