「遊戯王」サンダードラゴンクリストロン

 

こんにちはRAIMEIです。皆さん初詣にはいかれるのでしょうか? 僕の地元では寒い中で食べる神社の炊き出しのおでんが美味しいです。と世間話はほどほどにして、早速本題のデッキ紹介です。

1.コンセプト

以下の2つの、クリストロンの特性を、ファンデッキに活かそうというのが着想です。

①直接引きたくないカード、そしてそのサーチカードが多いので、デッキが多くなりがちである。そのため、同じく素引きしたくないカードと組み合わせることで、上手くシナジーすれば、手札事故を回避できる可能性がある。

②チューナーである、クオンやシトリィの能力により、手札や墓地のカードを素材にシンクロ出来るので、色々なデッキとシナジーする可能性がある。

前回はクオンの能力と、曙光の騎士を組み合わせて、デッキから白石を墓地に送る青眼クリストロンを組みましたが、今回はクオンと、場から墓地に送られた場合にサーチ能力を発動する雷電龍サンダードラゴンを組み合わせた、サンダークリストロンです。

 

手札のカードとシンクロして、機械族シンクロを出せるチューナー。

場から墓地に送られた、または除外された場合に他のサンダードラゴンをデッキからサーチ出来る。また1ターンに1度手札のこのカードを捨てて、同盟カードをデッキからサーチする能力も持つ(相手ターンにも発動可)。リミット3。

2.デッキ紹介と解説

2-1.デッキ

 

2-2.解説

動きとしては下のスライドの通りで、今回はクオンをメインにしています。

①クオンを場に出して相手ターンに雷電龍と手札シンクロ(と言っても実際には一度処理として雷電龍が場に出る)。
②インゼクトロンパワードの効果発動(あらゆるダメージを1ターン無効)。
③墓地に送られた雷電龍の効果で、デッキから雷鳥龍をサーチ。
④次の返しのターン、雷鳥龍の手札効果で、雷電龍を墓地から蘇生。
⑤他のクオン等のチューナーとシンクロして7シンクロを出す。
⑥雷電龍の効果が再び発動、デッキから他のサンダードラゴンをサーチ。
⑦この時、雷劫龍をサーチすればさらなる展開が可能。雷獣龍ならば次ターン以降のさらなるリソースを稼げる。

 

ようは、手札2枚を使い相手ターンをしのげるが、直後に1枚はサーチ出来るのでシンクロモンスターが立つ分±0、さらに次のターンにサーチしてきた雷鳥龍の効果で、雷電龍を蘇生し、シンクロ素材にして、再びサーチ能力を発動し、雷劫龍をサーチ&特殊召喚すれば、+は展開力がサンダードラゴン2回とアドバンテージ1枚となります。

鬼動武者等の7機械シンクロをいれると、雷獣龍が手札に来たときにも対応できますし、シトリィ+雷電龍でも作れるようになりますが、この構築では、他のシンクロを優先したかったので、外しています。

2-3.スキル

サンダードラゴンと相性の良い「闇からの誘惑」でもいいですし、「チューナーノーマル化」で、ローズ二クスのトークンをチューナーに変えれば、サンダードラゴンとシンクロ出来ます。後は悪魔送りでカオス・べトレイヤー等を墓地に送ってもいいですね。

墓地から除外すると、レベル1のトークンを出せる(墓地に行ったターンでも、もう一つの効果を止揚していない場合は可)。スキル「チューナーノーマル化」はライフに関係なく使用可能なので相性は良い。

2-4.前回からの改善点

青眼クリストロンは、自分で言うのも何ですが、良いデッキでだと思います。遊戯王ファン的に海馬を使いたいという人情も満たせますから。海馬とブルーアイズ格好良くて、機械ともイメージ合うし。

ただ弱点もあって、それは青眼3枚と霊龍1枚と太古の白石3枚と曙光の騎士3枚の計10枚のカードが入ることになるので、デッキスロットを圧迫してしまい、その結果コズサイ等を入れるスペースがなく、後攻時に弱くなりやすいという欠点がありました。曙光の騎士が白石を経由する点がネックだったのです。

今回のサンダークリストロンでは、この枚数を7枚に減らすことができたので、デッキのスロットが空き、汎用カードを3枚分多く入れられるようになりました。いぜん、準構築と比較して、安定性等は低く、後攻にも弱いのかもしれませんが、強さと言う点では、前回よりも確実に改善できたと考えています。

3.おわりに

今回は以上です。なんとか年内にあげられたぜ(震え)。ところで前回のクリストロンの記事が2019年で、もうそんなにたったのかと思ってしまいました。ブログを大分サボってしまったので、これからは、もう少しだけでも、更新頻度をあげられたらと思います。ではまたー

 


2022年1月12日追記

鬼動武者も入れて、より安定性を重視したタイプです。これにより雷獣竜が手札に来た場合もクオンとシンクロ出来るようになりました。またシトリィと墓地の雷電龍でもシンクロ出来ます。

安定性と、サンダードラゴン経由の経戦能力等が向上していると思います。シンクロモンスターは、上の型では、防御力を重視していましたが、こちらはより攻撃力を重視しています。

スキルは、チューナーノーマル化が面白いですが、防御力は落ちているので、根性もいいかもしれません、クリストロンならば、相手ターンにシンクロすればよいので、根性の弱点をある程度カバー出来できます。

 

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