こんにちはRAIMEIです。さむいですねー、関東は久しぶりに雪が降りました。今回は割と古めかしく、スタンダード?な仮面魔獣デス・ガーディウスデッキです。
1.コンセプト
仮面魔獣デス・ガーディウスにより発動する、遺言の仮面のコントロール奪取に着目し、その特徴をさらに際立たせたデッキです。
攻撃力3300、仮面コンビの切り札。メルキド四面獣かカースドギュラを含む二体を生贄に召喚。場から墓地に送られると、怨念の力で、仮面を残す。
デス・ガーディウスにより、デッキから発動。相手モンスター1体に装備され、そのコントロールを得る。
遊戯王のバトルシティ編で登場した、グールズの刺客。タッグデュエルにおける絶妙のコンビネーションと神封じの戦略で遊戯と海馬を追い詰めた。数話登場したのみで、以降出番はなかったものの、キャラクターが濃く、遊戯と海馬の初タッグと言う点もあり、子供達に残した印象は強かった。
光の仮面は、驚異的な身体能力と、独特のギャグセンスを持つ。
闇の仮面は、突っ込み担当と言うわけではないが、どちらかと言うと常識人?なようだ。
原作では別人だが、アニメでは、その少し前に登場した、じゃんけんグールズという、遊戯と海馬をじゃんけんで足止めした、キャラクターと同一人物であり、そちらのほうで仮面をかぶっていない素顔を見ることが出来る。
OCG化はされていないが、ゲームには闇と光の仮面という儀式モンスターも存在する。真DM2では効果もあり、戦士族とのバトル時に攻撃力900ポイントアップというものであった。仮面コンビとの関連は不明。
(上記画像は、他の方が作成されたオリジナルカード)
2.デッキと解説
2-1.デッキ
2-2.解説
①スキル「仮面魔獣の下準備」を活用して、デス・ガーディウスを特殊召喚する。
後でも触れますが、このスキルは、手札を1枚デッキに戻すことで、メルキド四面獣かカースドギュラをデッキ外から守備表示で特殊召喚できるスキルです。
デス・ガ―ディウスは特殊召喚扱いなので、モンスターを普通に召喚すれば生贄はそろいます。オクトロスやクロスソウル等でアドバンテージを失わずに特殊召喚します。
仮面コンビの主力モンスター。OCGではデス・ガーディウスの生贄に必要。攻撃力が1500の通常モンスターのため、様々なサポートを受けられる。アニメではビッグファイブ(深海の戦士)のデッキにも入っていた。
メルキドと同じく、デス・ガーディウスの生贄素材となる。実は第二期ではノーマルレアで、こちらは手に入りにくい。必殺技は念殺! 決してムンクさんではない。
場から墓地に送られると、レベル8の悪魔をサーチ出来る。デス・ガーディウスデッキ必須のカード。
②相手のカードを奪いまくるカード達で、有利に持ち込む。
永続罠で、相手のモンスター効果が発動した時に、相手はコイントスをして、外れた場合は、相手のモンスターを奪え、当たった場合はなにごともなく、このカードが墓地に送られる。
最大の強みは、相手がコインを外し続けるかぎり、このカードが場に残る事と、相手のモンスターを墓地に送らずに、相手の初動を妨害することが出来る(かもしれない)こと。リミット2。
バトルフェイズを放棄する代わりに、相手モンスター1体を生贄素材にできるカード。厳密にはコントロール奪取ではないが、相手からしたら同じ感覚だろうということで採用。
原作では海馬のカードで、OCGではEXという構築済みデッキの特典カードだった。リンクスでは魔法をサーチする魔帝アングマールとの相性が抜群。
墓地の悪魔を三体除外して特殊召喚。破壊された場合、ターン終了時に相手モンスターの装備カードとなり、そのコントロールを奪取する。
闇バクラのカードで、バトルシティ編で、遊戯を追い詰めた。原作ではウイジャ版の発動に不可欠なカード。OCGでは関係はなくなったが、リンクスではスキルでその関係性が再現されている。
豆知識としては、装備状態のネクロフィアは、装備魔法カードとして扱われるので、魔法や装備が無効化されると、コントロールは元に戻る。
悪魔を手札からすてることで、悪魔を蘇生する永続罠。ネクロフィアを蘇生すれば、相手のコントロールをしつこく奪取していける。もちろんデス・ガーディウスも蘇生できる。
2-3.スキル
仮面魔獣の下準備は、解説不用だとは思いますが、以下に説明画像をのせておきます。初期の仕様では、サブテラーデッキに採用されて猛威を振るったため、1度ナーフをうけて、現在の仕様となりました。
注意点としては、クロスソウルから入る場合を別として、初めに他のモンスターを召喚したあとで、このスキルを使用しないと、デス・ガーディウスの生贄がそろわないことです。
このカードとスキルで出した仮面をリリースすることで、上級サブテラーを特殊召喚出来た(相手ターンでも可)。現在の仕様における不自然な縛り、相手ターンの特殊召喚も制限されているのは、それを防止するため。
3.おわりに
というわけで、わりかし堅実な仮面デッキでした。僕が子供のころのストライクなカードなので、次に紹介するときは、別バージョンや、原作再現デッキも作っていきたいです。
今回は以上です。見ていただいてありがとうございます。ではまたー