「遊戯王」ブルーアイズや霊龍が初手に来にくいうえに、初動の安定性も損なわれない 30枚ブルーアイズデッキ


 

こんにちはRAIMEIです。

今回はある意味定番の30枚芝刈ブルーアイズです。ただしこのデッキでは、芝刈で初手運ゲー、お祈りムーブをすることを想定しているのではありません。

読者の方は、ブルーアイズデッキでよくブルーアイズや霊龍が手札に来すぎて悩んでいませんか?それを改善するために、30枚にしたのが今回のデッキです。

おいおいそれじゃあ白石や曙光の騎士まで来にくくなって意味ないだろ!と釈然としないあなた!そうそれを補完するために4、5枚目の白石として芝刈を採用するというのが今回のデッキの発想です。つまりデッキ自体は新しくないが、上振れ狙いの芝刈ではなく、安定狙いの芝刈というところに今回のデッキの主眼があるのです。

・デッキ

 

・解説

①デッキ20枚と30枚での初手率比較

下の画像のように、デッキを30枚にすると、一枚アークブレイブドラゴンを入れたとしても、重い上級ドラゴンが初手に来る確率は61%と、デッキ20枚の時の72%を大きく下回ります。

一方で、デッキ20枚の時に白石か曙光の騎士を引く確率72%に対し、30マイデッキで白石か、曙光の騎士か、芝刈を引く確率は、68%とわずかしか下がっていません。

勿論コスモブレインを出しにくくなるといったデメリットもありますが、その分コアキメイルの鋼殻や金剛核を芝刈で落とせるという新たなシナジーもあります。

 

②パワーカードの比率の比較

皆さんはのなかには20枚デッキにこだわっている方も多いと思います。なぜでしょうか?それはパワーカードを早く引きやすくするためと、デッキのカード間のシナジーを強力にするためだと思います。

逆に言えば、パワーカードの比率や、シナジーが変わらない、または向上するのなら、30枚デッキでも問題ないどころか、そちらのほうが良いことになります。

もう面倒くさくなったので、図は用いませんが、いま白石、曙光、コスモブレイン、コアキメイルマキシマム、金剛核(マキシマム入りが前提)、芝刈、狡猾な落とし穴をパワーカードとした時に、

20枚のテンプレブルーアイズでは、10枚ほどそれらが含まれることが予想され、パワーカード比率は50%です。

一方30枚デッキでも15枚ほどパワーカードが含まれるので、比率はやはり50%です。

このようにデッキを増やしたとしても、その分パワーカードを増やすことができれば、その比率は当然変わりません。

次に、シナジーですが、もうこれは統計学的な手法を用いなければならないので、チンパンな僕には扱えません。昔大学で習った気がするのだけれどね。ただこのデッキでは、コアキメイルアイスを採用しているので、うまく回らなくても、捨てることができたりと、シナジーを補完する部分にもわりかしスキがないと思っています。

この思っています。で締めるところが僕の限界!!

 

今回はここまでです。机上の空論ですが、実は30枚のほうがブルーアイズは安定するのでは?と思っていただけたとしたら、僕のたくらみは成功です。見ていただいたかたありがとうございます。

こちらの青眼・クリストロンデッキは今回のデッキの強化版とも言えます。見ていただけるとRAIMEIが喜びます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です