「読書感想というかメモ」 30代から格差を逆転できる思考法 和田秀樹

 

超ーお久しぶりでございます。人生に迷っていてなかなかブログを更新できなかった男RAIMEIです。

人生に迷った時にはいろいろな対処法があるかと思います。友人や家族に相談するとか、旅に出てまだ見ぬ世界、自然に触れ合ってみるとか。

しかしボッチの貧乏人にはそんなことは不可能です。というわけで、図書館で偶然手に取った本に答えを求めてみました。その本は

『30代から「格差」を逆転できる思考法 和田秀樹著』です。

そう僕も30才になってしまいました。かなCーおじさんやんけ。

とまあ悲観ばかりしていられない。というよりは日本が30代以降に対して厳しすぎるだけで、普通に30過ぎてから努力して成功した人なんてごまんといるし、正直ここら辺の偏見は少年ばかりを主人公にするアニメや漫画の悪影響かなとも思いますね。

今回は上記の本の紹介になりますが、形式としては以下のようになっています。本の紹介というよりは自分が内容を覚えるためのメモといった感じです。

①本の概要と感想(アマゾンの評価も参考に)

②各章のタイトルと、重要だと思ったところのメモ(自分なりのメモなので本文通りではないし、自分なりの解釈あり)

 

 

 

 

①本の概要と感想

(概要)2009時点で30代の若者は、基礎的な学力がたとえ高学歴でなくても高く、また時間の使い方や勉強の仕方などにかんする「ノウハウ学力」が高いので、30代から十分格差逆転してキャリアアップしていけるという内容の本。

そしてそのためには、自身の認知パターンや自分を冷静に分析するための、「メタ認知」能力と、理系的な仮説を立ててトライ&エラーしてく思考&行動力が特に重要だと強調されている。

(感想、アマゾンの評価も参考に)本書やユーチューブの心理系チャンネルを通してメタ認知の大切さに気がついた。自分がうまくいかなかったときに、自分自身を責めすぎているなと振り返る事が出来た。さらに言うと、複雑性認知の話で、今まで気に入らない面が多かった上司について、悪い人だと思い込むことが多かったが、もう少し違う視点で相手の立場に立って考えた方がいいのではと思うようになった(実際にはお世話になっている面もあり、お互いに違う立場で歩み寄りながら関係を作ってきたのだなと思った)。

アマゾンでは評価数は4、評価は2点、低い!低評価がおおかった理由としては、時間を効率的につかえ、理系的な発想を持てなど、抽象論ばかりで具体性がないこと、なんか和田先生適当に殴り書きしてない?みたいな評価でしたね。自分はあまり知識レベルが高くないので、こういう本でも参考になるんですけど、十分に勉強をしてきた人には物足りないんでしょうね。

 

②各章のタイトルと個人的に重要だと思ったカ所のメモ

 

第一章、30代よ、自信を持て!

30代(2009年時点での就職氷河期世代)はゆとり教育を受けていないので、基礎学力が高く、受験の際に身に着けた記憶術や勉強の効率的なやりかた、自己分析力などを持っているので自信を持て。

愚直に効率悪くやるバカなやり方ではなく、自分の強みや弱みをしり、それを持って勉強や仕事のやり方を考える事が大切(例えば苦手な分野ではなく、得意な分野を伸ばし、合格点主義で受験を乗り切る等)。

間に合う勉強と、間に合わない勉強がある。結晶性知能と流動性知能があり、結晶性知能は伸び続ける。臨界期があるのはスポーツ、英語も難しいものがあるかも?

第二章、30代にはこんなに能力がある

一章を補強し、具体的に30代の何がすぐれているか記述している。

コンテンツ学力とノウハウ学力、コンテンツ学力とは教科書的な勉強の知識、ノウハウ学力とは記憶力(方法)、自分を分析して強みを見つける能力、勉強や仕事の段取りを決める計画性、力を入れる部分と入れない部分を見極める戦略性等(合格点主義)、このコンテンツ学力について、詳しく説明している。

自己(またはその思考の癖を)客観的に分析するメタ認知能力。

メタは上のとか超越したという意味を持つ。認知は物事の考え方や受け止め方。

起こった事象に対して、判断が必要な時に、人間は特定の思考パターンを持つ。たとえば、何か目標を持って努力して、結果が出なかった時に、その理由を自分の才能がないからだと、自分に原因を求める人と、環境が悪いせいだと外部に原因を求める人がいる、このようにある事象に対して、それをどのように受け止めるかは人により違い、その人なりのパターンがある。

(思考)物事を考えるとは、知識を使って、推論することである。

英語が、30代以降では伸びにくいと言っているが、他方この本ではないが、30以降で渡米して英語を学んだ例もある。

第三章 出力脳をきたえよ

ただ学ぶだけではなく、それをいかに人にアピールしていくか(例えば統計を例に出して、定説とは逆の説を提唱してみるなどして、自分の価値を印象づける)、仕事に役立てるかが重要

記憶の三段階、記名、保持、想起

ブログを描くのが有効、自分なりの方を決める(何パターン化あってもOK?)

弁護士トレーニングが有効、属人的な発想はダメ、アイデアは初めはうけうりでもいい

第四章理系の発想をもつ

観察、仮説、試行、検証の四段階を重視して、既存の常識や定説を安易に信奉しないことが大切。思考力を思考力として、実際に試してみることが大切。一度や二度の失敗で挫けないことが大切。知識と経験をたかめて、理系の発想ができるような知的体力を持とう。

第5章 認知的複雑性を身に着ける

物事を白か黒かで判断する単純認知と、程度で判断する(白か黒かではなくグレーの度合い)複雑認知。

スキーマとは

・経験によって身に着ける、知識に枠組みを与える知識のセット

・(思考のバイパス回路みたいなもので、湯呑み→お茶を入れる容器の様に、あらかじめ知識のセットを作っておくことで、日常動作をスムーズにするための知識パターン)

・外界の情報に対して、それを一般化して認識するための知識の集まり。 人間は、過去の経験の積み重ねによって形成されたスキーマを通してものごとを認識している。

台数の法則、試行回数が膨大になれば平均に収束する法則

第六章大人だから出来る時間の使い方

時間を有効に使うには、メタ認知が大切、自分が集中持続できるじかんは?必要な睡眠は?といったことを知る。そして計画を立てたら、色々トライ&エラーをして自分に合った時間配分を見極める。

自分に合った時間の使い方を大切にする。たとえば筆者は5分ごとに違うことをやるようにしているらしい。実はエジソンも5分しか集中力がつずかず、多動&質問ばかりして先生に君の頭は腐っているといわれて、小学校中退したとか。

終章 「心」をどう扱うか?

モチベーションをどのように維持するか?その管理が大切

 

いかがでしょうか?ブログじゃなくてノートじゃんと思った方もいると思います。はい僕もそう思います。ただ自分自身勉強法というのを30になってもかくりつできていなくて、今は手探りでやっている状況です。だからこんなまとまりのない記事っぽくない内容になってしまいました。これからもう少し要領のいいやり方をしていけたらとは思っています。

みていただいてありがとうございます。次はいつ更新できるか正直わかりませんが、とりあえず前向きに生きていきたいです(笑)

 

 

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