「外食感想」中華そば金ちゃんBEYOND 竹岡式ラーメン

 

こんにちはRAIMEIです。今回は外食感想です。勝田台にある中華そば金ちゃんで竹岡式ラーメンをいただいてきました。

1.店舗情報

千葉の本店は八千代市役所前にあり、昔ながらの庶民派ラーメンといったコンセプトの名店です。勝田台店は女性店員の接客が上品であったり、全体的に落ち着いた雰囲気です。

詳しくは前回の記事がるので、そちらを参照してください(手抜きです、そしてたぶん前回の記事でもろくに書いてないです笑)。

2.竹岡式ラーメンとは?

今回頼んだ竹岡式ラーメンは、千葉県の房総エリアにある富津市のご当地ラーメンです。梅乃家さんというお店で始まりました。スープ・麺・具、全てが常識外れに特徴的なラーメンです。

・スープ お湯に醤油と肉を入れて、煮るだけです。
・具 お湯で煮た肉が叉焼です。あとは玉ねぎ。
・麺 乾麺、ようはインスタント麺です。

ええ・・・それ本当に美味しいの?

僕は前から、竹岡式に興味をひかれていて、いつか試してみたいと思っていました。本当に旨いのか?それとも醤油のお湯なのか?

そして今回、それを確かめるチャンスに恵まれたわけです。金ちゃんなら、中途半端なインスパイアではないはずです(たぶん)。

3.実食

では竹岡式ラーメン850円(大盛り950円)に登場願いましょう(いつもおもうけど、このノリは何笑)。

真っ黒なスープにたっぷりの叉焼に刻み玉ねぎ、これが竹岡式のスタンダードビジュアル!

スープですが・・・お湯です。案の定醤油味のお湯です。

しかし、食べ進めると、意外に旨い気がしてくる。なんというか、醤油をお湯に溶かしたという味ではなくて、しっかりとコクがあり、且つ、丁度いい塩加減の味なのです。なんだかんだで、美味しい。

シンプルゆえに、しっかりとした計算をしないと、この丁度良い塩梅の味にはならないのでは?とそう思いました。

具は、やはりこの叉焼がキーポイント。

いかにも旨そうに見えるけど、案外普通です。醤油味なので、あまり深みや甘みがあるというわけではないです。

でももちろんまずいわけではなく、肉々しくも脂身もやわらかい食感は魅力的です。単体で食べるよりも、ご飯やお酒と合わせるほうが、真価を発揮するかもしれません。

 

麺は、乾麺ですが、思ったより癖がないです。

最近の乾麺は出来がいいのか、金ちゃんで特注しているのか、それほどには乾麺に独特の舌触りを感じないです。旨みもなくはないです。というよりも、このスープには、乾麺のほうが合うのかもしれません。

ただ僕は生麺の方が好きです(金ちゃんでは生麺も選べます)。

 

4.おわりに

結論を書きますと、竹岡式ラーメンは旨い!

もちろん、普段食べている今風のラーメン等とは、まったく違う味わいで、それをイメージして食べると肩透かしを食らうかもしれませんが、それはそれであり、別物として旨いです。

美味しいラーメンを創ってくださった、梅乃家さん、竹岡のみなさん、提供してくださった金ちゃんに感謝です。ご馳走様でした。

このレビューを書いていて、思ったのですが、ご当地名物と言うのは、その土地の人々の思いが込められている歴史的な物ですので、安易に扱うことができない、旨い不味いを超えて、価値がある物なのだな、そう思いました。

安易な気持ちでレビューしてしまったのは、失敗だったかもしれません。少し食と歴史について、勉強してみようかとも思います。

見ていただいてありがとうございます。ではまたー

 

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