こんんいちはRAIMEIです。大久保らーめん紀行第3弾は、「らーめん大○虎」さん(千葉県習志野市大久保1-18-12、京成大久保駅から徒歩2分)にうかがいました。
このお店は以前学生の時にうかがったことがあり、二郎インスパイアラーメンを提供しております。大久保は二郎があるのでそこで長年持っているというのは実力店の証拠ですね。
以前東京の「ラーメン大」さんという店で、「当店のラーメンは3回食べると美味しくなります」という店内の張り紙をみて、「1回目で美味しくなけりゃダメでしょ!」と突っ込みを入れたことがありますが、その系列店なのでしょうか?
それではレビューを、まずは内装から
結構暗いです。女性一人では入りづらそうです。といっても大久保は学生街なので、女子大生ならば別に臆することはないと思いますけど。席はカウンターのみで、5席ほどしかありません。
メニューは券売機の写真を撮り忘れてしまったので、大まかにしか書けませんが、醤油、味噌、つけ麺、限定まぜ麺等一通りそろっています。麺は普通か太麺が選択できます(味噌は太麺のみ)。
いつもの無料トッピングもとい呪文は次の通りです。野菜(多め・増し・増し増し)、脂、ニンニク、カラメ(味濃いめ)
さて味のレビューですが、今回は、半熟卵無料にひかれて濃い味噌ラーメン野菜マシ(800円)をいただきました。
スープは、濃い味噌の味が前面に出たもの、味噌と出汁が絶妙に混ざったタイプではなく、味噌が主役でスープが土台を支えている感じです。味噌が強いタイプは味噌が旨すぎて、味が塗りつぶされて個性のない残念な味になりがちですが、ここは味噌が濃いのに、スープの味もしっかりと感じるので、ワイルドな見た目の割によく組み立てられているスープだと思いました。
麺は、太麺と書いてありますが、実際には中太です。小麦の味がして歯ごたえがあって美味しいです、味噌との絡みも抜群です。麺量は意外に少なく180~200程度かと思います。
具は、キャベツ少量、モヤシ大量、肉みそ、叉焼1枚、半熟卵といったところです。野菜はマシで通常の二郎と同じぐらいの量ですので、大食漢な方はマシマシでもいいと思います。肉みそはコクは与えてくれますが、具としての存在感はないですね。叉焼はシーチキンのような風味ですが、柔らかくて美味しいです。卵はスープに溶くとマイルドな味になって美味しいです。
総評として、結構完成度の高いワイルド系味噌ラーメンだと思いました。個人的に値段と味が丁度釣り合っている優良な店というイメージを持っています。店主さんはやや寡黙な方ですが、その雰囲気もある意味二郎っぽくていいと思います。またうかがいたいと思います、ご馳走様でした。
ここまで見ていただいてありがとうございます。ではまたー