「外食感想」四川料理 味の豊 


 

こんにちは怒涛のように外食感想を上げている男、どうもRAIMEIです。今回は「四川料理 味の豊」さんにうかがいました。

 

ジャンル:中国人がやっている系のお手頃中華料理

住所:船橋市湊町2-1-22、TEL047-404-7911

営業時間:すいません詳しくは不明です。自分は平日のお昼に行きました。

その他情報:最近オープンしたお店です。刀削麺が売りの店です。アパートの中のようなところにあるので結構分かりずらいです。赤坂味一のすぐ近くです。駐車場なし。

 

まずは内装のレビューから、

正直出入り口は汚いですが、内装は清潔感があります。ただカウンターはどことなく飲み屋みたいな雰囲気があります。

 

メニューは、これがすべてではないですが、主要なものを紹介します(中華料理はメニューが多すぎてなかなか把握できません)。このほかにおつまみメニューや日替わりのメニューがあります。このお店は特に刀削麺が一押しでです。

 

*RAIMEIが勝手に学ぶラーメン知識のコーナー

刀削麺(とうしょうめんまたは、タンシャオメン)とは

西省は北方でも麺の種類が多く、さまざまな技をこらしたものがありますが、山西省発祥の削り麺が刀削麺です。作り方は、まず中央を凹ませて水を少しずつ加えながらかなり硬めにこねて寝かせます。刀削麺は打ち粉を使わずに直接湯の中に削りこむので、生地はよくこねてしっかりしたものにすることがポイントです。

光沢が出るまでこねたら直径20cm、長さ30cmほどの太い棒状の塊にします。これを左の手のひらにのせ肩のあたりで支え、右手には長さ15cm、幅8cm、厚みは3mmほどの専用の包丁、削麺刀(月牙刃または瓦形刃)を持ちます。この包丁は、薄い鉄板を三日月形に湾曲させたもので、柄は無く真ん中を持って使います。

そして真骨頂の削り方は、沸騰した大鍋に麺を削り取るようにして直接そぎ落としていきます。小さすぎたり大きすぎたり、分厚くならないように素早く削ることがコツで、専門の厨師による熟練の技は、ただ見事の一言です。なかでも極めつけは、頭に手ぬぐいを敷いて生地をのせ、両手に持った削麺刀で交互に麺を削り落とした名人もいたといいます。

引用:世界の麺料理(http://world-noodle-dictionary.com/)より 2020年1月19日閲覧

 

小麦粉を練って、その後に刃物で削った麺ということですね。そして味のレビュですが、今回は麻辣刀削麺定食(780円)とおつまみの叉焼(たしか380円)をいただきました。

 

まずはおつまみのネギ叉焼から

こちらはてっきり肉には中華風の甘い味付けがしてあるかと思いきや、中国醤油系のしょっぱめの味付けでした。ネギには塩とごま油がかかっており、濃い味で、お酒との相性はいいと思います。単品だと喉が渇く。

 

そして真打麻辣刀削麺です。

麺は、モチモチした幅広の麺です。きしめんのようでありながら微妙に違うし、ただ形や製法が変わっているというだけでなく、この麺の独特の味を楽しめます。モチモチしていると書きましたが、つるっとしている面もあって、実際にはそこまで歯に残る感じではなく、とても食べやすく、旨いです。

スープは、あまり出汁のきいたものではありません(辛み先攻でなんの出汁かはわかりませんでした)。そうきくとあまり美味しくなさそうですが、甘等の方でもいくらでも飲める程よい辛さのスープで、実際は結構おいしいです。

具は、ひき肉や野菜が結構入っていて、わりとボリュームがあります。中でもきちんとした味付け卵が1個分入っているのが大きく、結構お得感がありますね。

その他のサラダなどは、シンプルな味付けで特に語ることはないです。

 

総評として、スープはあまりインパクトがないが、麺が面白美味しい、中華伝統の麺料理でした。他の中華料理店と比較して(あまり船橋は知らないけど)、特別に美味しいとは感じませんでしたが、接客等もよかったので、またうかがいたいと思います。ご馳走さまでした。

見ていただいてありがとうございました。ではまたー

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