「外食感想」太まる(たまる) 昨年12月に勝田台にオープンした新店


 

こんにちはRAIMEIです。といってもこの記事を書けるのは基本的に夜なので、いい加減こんばんはの方が良い気がします。それはせておき、今回は京成勝田台駅付近に昨年の12月にオープンしたラーメン屋さん「太まる」さんにうかがった時のレビューとなります。

1.店舗情報

住所:千葉県八千代市勝田台1-35-24 越川ビル 2F

営業時間:11:00~15:00 17:00~22:30 日曜も営業 火曜定休

系統:鶏がら醤油や豚骨等が主体だが、はっきりとした系統が見いだせない。メニューは下の写真を見てください。

その他:場所は勝田台から徒歩3分ほどのマツモトキヨシやたこ焼き八徳やスーパーがある通りをまっすぐに行ったところの駐車上の前、ピザ屋さんの二階。

2.内装とメニュー

内装はこんな感じです。カウンター席の他に、4人掛けのテーブル席が2つです。

券売機がデジタルですし、醤油、豚骨、味噌、担担麺と幅が広く、チャーハンもある等、どちらかと言うとチェーン店な感じもうけますが、個人店のようです。

ただとにかくお店のこだわりがつかみにくいです。酒やおつまみがそろっているので、その点は楽しめそうです。

3.実食レビュー

今回注文したのは、たまるらーめん(700円)とチャーハン(700円)です

3-1.たまるらーめん

なんかやたらと早く提供されました。もしかしたら客が入店したと同時に麺をゆでていたのかもしれません(メニューが多くて迷ってしまった)。ビジュアルは、ノスタル系醤油といった感じです。ナルトが入っているのが印象的です。具の配置に美意識を感じます。

スープですが、鶏がら?だと思います。後は魚介?も入っているすっきりしたスープです。

しかしなぜハテナなのか、だってすごく甘いからです。このスープ明確に意図的に甘いです(この甘みは何?)。もちろん美味しいスープで僕は好きですが、甘い味が好みでない人には、受けが悪いかもすれません。

入店時の印象としては、無難な感じの醤油ラーメンを想定していただけに、いい意味で期待を裏切られた感じがありました。ただもう少し味を立体的にする等、工夫次第で、さらによくなる気がします(素人のなぞの上から目線)。

麺は、中太の断面が長方形の縮れ麺です。

かん水の風味が弱く、その点は好みです。意図的に硬めにゆでられていて、滑らかさはあまりないものの、ラーメンを食べなれている人間にとってはどちらかと言えば、嬉しい采配です。量はそんなに多くないです。

具ですが、チャーシューが旨いです。

豚肉は素人が適当に調理すると、牛肉と違い、独特の脂の臭いが気になって、脂こっいだけで、あまり美味しくないこともあるのですが(RAIMEIの実体験)、こちらのお店のチャーシューはクリーミーな風味がしてとても上品な風味です。

肉質もやわらかく、赤みがあり、低温チャーシュー感もありますが、それでいてしっかりとした熱の通し方がされています。

味付け自体は、やや家庭的というか、あまり自己主張は強くないように感じましたが、そのまま食べて美味しいチャーシューです。

3-2.チャーハン

パラパラ系ではなく、ふんわり系のチャーハンです。

ラーメン屋さんのチャーハンは、あまり美味しくない場合もありますが、こちらのチャーハンは、中華料理屋さんで食べるものとそん色ないです。

全体的に卵がふんわりと包みこんで優しい味わいで、甘みもあり、塩みも丁度良いです。店主さんが、ご自分で中華鍋をふるっているだけの味はあります。

ただ、ラーメンが主体と言うことで、少し味付けを抑えてあるのかな?と感じました。思い切って振り切れば、一段も二段もレベルアップする可能性をひめた味だと思いました(上から目線すいません)。

4.おわりに

総評として、店の雰囲気やメニューの定まらなさから、一見それほど期待できるようには見えないが、しかし実際は店主の方の腕は確かなものがあり、今後いい風が吹けば、一気に人気店になるポテンシャルを秘めたラーメン屋さんだと感じました。

店主さんも、一見寡黙な方ですが、帰りがけにあいさつをしたら、非常に丁寧にあいさつしていただけました。

美味しいラーメンとチャーハンをご馳走様でした。

今回は以上になります。見ていただいて、ありがとうございます。ではまたー

 

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